FX口座開設の審査とは? (2012年4月24日)

「FXに興味があるけど、審査に通るか不安」「手続きが面倒そうだ」…。
そうお考えの方は意外と多いようです。
FXの口座開設の審査のポイントをご紹介します。

申込みは5分で終了?

FXの口座開設の審査は、とてもシンプルです。
まず、申込みはいつでも各FX業者のホームページから行えます。
申込フォームに住所や氏名、電話番号などを記入し、年収、資産、投資経験などに対する質問にこたえます。
年収や資産については自己申告で、証明する書類の添付は特に必要ありません。
フォーム入力の所要時間は5分から15分程度で済みます。

身分証明書の送信

申込みフォームを提出した後、本人確認書類として身分証明書のコピーを提出します。
身分証明書は、運転免許証や健康保険証、パスポート等のいずれかでOK。
郵送もできますが、メールやFAXでの送付も受け付けています。

メールの場合は、身分証明書をデジカメで撮影するか、またはスキャナで取り込み、メールに添付します。
郵送だと日数がかかるので、「早く取引を始めたい」という人にはメールがオススメ。
身分証明書の送信が済めば、手続きは完了。
あとは、審査結果を待つのみとなります。

FXの審査基準は緩い

FXの審査基準はどうなっているのでしょうか。
一般的に、株や信用取引、商品先物取引など他の投資と比べて、FXは審査基準が緩いです。
業者間の競争が激しいこともあり、リスクが高いわりには、取引開始までのハードルが低い投資商品といえます。

ただ、たとえばNTTグループのNTTスマートトレードや伊藤忠グループのFXプライムのような大企業が母体となっているFX業者や、株取引を中心にしている証券会社は、比較的審査が厳しいとされます。

審査で申告する内容

審査の際に重要なポイントになるのが、申込みフォームに記入された金融資産の額や年収、投資経験などです。
審査に落ちる人の多くが、これらの項目でひっかかります。

<金融資産>
金融資産とは、貯金の残高や保有している株式の価格などの合計です。
審査が厳しいFX業者だと、「資産が100万円未満」という人は口座を開設できない場合があります。
一方で、比較的小さなFX業者なら、10万円程度しかなくても簡単に口座開設をすることができます。

<投資経験>
「投資経験が全くない」という人は、審査に落ちる可能性があります。
「投資経験が1年未満」という場合でも、FX業者によっては審査に落とされることがあります。
株式や外貨預金などの金融商品のうち、どれか一つで1年以上の経験があれば大丈夫でしょう。

<収入>
収入は、FX審査で大事なポイントです。
「収入なし」を選択すると、審査に落ちる可能性はかなり高くなります。
少なくとも、その一つ上の「100万円未満」を選択したいものです。

「収入」とは、必ずしも給料に限りません。
失業保険や年金、親や友人のお店の手伝いをしてもらった小遣いも収入になります。
中古品店やネットオークションで稼ぐお金も収入です。
何とか「収入なし」以外を選べるようにしたいものです。

<リスクへの理解>
また、申込フォームでは、FXのリスクについて認識しているかを確認する質問も尋ねられます。
FXのリスクの高さ、とくに高いレバレッジを設定したときのリスクを認識したうえで、質問にこたえましょう。

<職業>
専業主婦や無職の人でも資産があれば、口座を開設できます。
学生の場合、口座開設できるFX業者と、できない業者があります。

<年齢>
「20歳以上」を条件としているFX業者が多いです。

<FXの資金源>
FX業者の申し込みフォームでは、FXに使う資金の出所を尋ねられることもあります。
「生活資金」「借入金」「子供の学費」などと回答すると、審査に落ちる可能性があります。
使い道が決まっていない「余裕資金」で行うのが、FXの基本です。
決して生活資金などをFXに回さないようにしましょう。

電話確認はある?

FXでは、審査のときに申告内容を電話で確認されるケースは少ないです。
「投資をしているのを職場や家族に知られると困る」という人でも心配は無用。
電話をかけてくるFX業者はめったにありません。
電話をかけてくるとしても、職場ではなく、「連絡先」として登録した番号です。
連絡先を個人の携帯電話にしておけば、他の人に知られずに済みます。

電話がかかってきた場合、尋ねられる内容は、これまでの投資経験などについてです。
FXのリスクを理解しているかどうかも、チェックされることが多いようです。

審査にかかる時間

審査にかかる時間は、業者によって異なりますが、かかったとしてもせいぜい数日~1週間です。
早い業者なら身分証明書を提出した翌日には口座開設が完了しています。

1社に落ちても大丈夫

1つのFX業者の審査に落ちてしまったからといって、FXの取引ができないわけではありません。
他の業者なら審査に通ることもあるので、いろいろなFX業者に申し込みをしてみるとよいでしょう。
FX業者によっては、1度落ちても、もう1回申請できる場合もあります。