FXと株・・・リスクが高いのは?

FXにも株にもリスクはあります。
では、いったいどちらの方がリスクが高いのでしょうか?

結論から言ってしまうと、取引内容によってリスクも変わってくるのでどちらがと断言できるものではないのですが、両者を比べてみましょう。

値動きについて

株の場合、持っている株が暴落してしまうことはよくあります。
会社の不祥事など、その以外にも何らかの原因によって、暴落してしまうことはあります。
持っている株の会社が破綻でもすれば、株はただの紙クズとなってしまいます。

しかしFXの場合は、国が破綻でもしない限り通貨が紙クズになるようなことはないですし、一国が破綻する可能性は極めて低いです。
値動きに関しても株と比べると非常に安定しています。

円高とニュースで騒がれるような状態でも、1ドル=90円くらいです。
今までの過去最高の円高でも80円くらいです。

リスクは自分でコントロールできる

株に比べるとFXは、値動きが安定しているので安全とも言えますが、逆に物足りなさを感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし、物足りなさを感じるなら、レバレッジで取引金額を調整することが出来ます。
レバレッジを使い取引金額を多くすれば、ハイリスク・ハイリターンの取引になります。

レバレッジは高倍率の設定も可能なので、一瞬にして全財産を失ってしまうような取引もやろうと思えば出来ますし、レバレッジを使わず安全に取引をすることも出来ます。
つまり、FXはリスクを自分でコントロール出来るということです。

小額からの取引が可能

FXでは、取引通貨単位が定められており、一般的には1万通貨単位からの取引が主流となっていますが、業者によっては1,000通貨単位であったり100通貨単位といった少ない取引単位でも取引を始められるところがあります。

1,000通貨の取引であれば、米ドルだと1,000ドルということになりますので、10万円程度の取引金額になります。
レバレッジを使わなくても10万円程度のお金を用意すれば取引することが出来ますし、2,3倍程度の低いレバレッジを使ったとしても、自分で用意するお金は3~5万円程度です。

FXに個人投資家が多いのも、少ない金額から始められるからというのが理由の1つです。

いつでも売ることが出来る

FXでも株でもそうですが、購入した通貨(または株)に対して、「値段がいくら以下になれば売る」といった形で注文を出すことが出来ます。
逆指値注文というのですが、指定した値段になれば自動売買が行われますので、早めの損切りを行うことができ、リスク回避には非常に役立ちます。

しかし、売買ですので、相手がいない状態であれば、注文は成立しません。
株式投資の場合は、不祥事などで暴落しているときは、買い手が少ない状態であるにも関わらず売り手が殺到しているので、売りたくても売れない状態になることがあります。
リスク回避のために出しておいた逆指値注文も成立しないのでは、意味がありません。

しかし、FXでは世界中の投資家が集まっており、市場の規模も桁違いなので、値段が飛ぶようなことはあっても、売れないということはありません。

スワップ金利で利益を狙える

FXも株も、「上がる」「下がる」の2択を予想するだけなのですが、これが簡単なようで非常に難しいです。

しかしFXでは、為替差益で利益を狙わなくても、スワップ金利で利益を狙うことが出来ます。
日本はゼロ金利政策を続けているので、日本の銀行に預けておいても利息はそんなに発生しませんので、金利の高い外国通貨を買ってスワップ金利による利益を狙う方も多くいます。

情報収集のやり易さ

情報収集に関しては、FXの方がやり易いでしょう。
株の場合、有名企業であればニュースになることもありますが、普通の会社であればなかなかニュースになることもありませんし、情報収集が困難です。

FXであれば、特に米ドルに関しては、テレビのニュースでも盛んに行われています。
情報収集もやり易いですし、為替変動の要因に関しても、専門家などが解説されることも多いので、投資をこれから始めようという方にとっては、情報量の多いFXの方が始めやすいでしょう。